懐かしの名場面が蘇る!
本CDを聞くと、「ヤッターマン」で使用されたBGMは、どれも各場面にぴったりの名曲が多いことに改めてうならされます。ドロンボーのインチキ商売の怪しげな雰囲気、ドクロベーの恐ろしいけどどこか憎めない黒幕ぶり、颯爽と登場するヤッターマンのかっこよさ!、爆笑と緊迫のメカ戦、おしおきされる三悪の間抜けぶり等々・・・、音楽がまさにどのシーンにもぴったり。シリーズ中最多の108話で、よい意味でのマンネリを裏で支えたのは、これらのBGMだと言っても過言ではないでしょう。本CDでは、各曲がシチュエーション別にまとめて収録されているので、その感が一層強いです。
また、「タイムボカン」編とは異なり、同じ曲のアレンジ違いが複数収録されていることもほとんどなく、100曲近いBGMを存分に楽しめます。ライナーノーツの解説(若干、筆者の主観に基づく寒い記述はあります(笑))もかなり充実しています。
しかし、あえて難点を言うならば、後期版のオープニングとエンドの主題歌が収録されていない点はかなり残念です。他にも、オダテブタの「ブー」というあの鼻の音も入っていないなど、マニアには若干の物足りなさを感じさせるかもしれません。
もちろん、この点を除いても、本CDがファン必聴であることに変わりはありません。懐かしの名場面を思い起こしたい人は、買って損はない一枚です。 yastartrek |