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馬場俊英 出版社:インディーズ・メーカー 発売日:2005-08-03 定価: ¥ 2,100 価格: ¥ 1,995
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喉のあたりがすーっとなる「鴨川」
ちょうどジャケットの清涼感のように、鴨川の流れは爽やかに想い出を運んでくるせせらぎを持ちます。昔の恋を思い出すときに心の中を吹き抜けてゆくやわらかい風のような、そんな爽やかさ。そういうものを馬場氏の優しい歌声は「鴨川」という曲で綺麗に奏でていました。
京都における鴨川という存在には不思議な魅力があり、皆そこへやってきて愛を打ち明けたり、別れを切り出したりと、恋が映りこんでゆく特別であり日常的な場所なんですね。だからこのうたの“鴨川に行こう”という感覚は、いつもの、馴染みの、という行間があります。私は河原町今出川に住んでいましたが、賀茂川と高野川が合流する三角州や、BonBonCafe、糺の森、橋、飛び石、京阪電車など、川沿いと日常がとても密接しており、そしてすべてが恋の風景に映える美しい場所だったと思います。
この「鴨川」には、馬場氏の優しい声が運んでくる鴨川の爽やかさ、のどかさがたくさんつまっています。人は音や匂いで想い出が甦ってくることがありますが、鴨川の水の匂いとせせらぎを主人公はずっと心にもっているような気がします。私もこの曲を聴くと心を映しこんだ水面のきらめきにあの頃の二人が重なり、遠い目になりそうです。最後の台詞は、今はもういない相手につい呟いちゃう、あの心情ですかね。とても響きます。
さて他に収録された曲では1「ウォーキング・マン」は馬場氏らしい人生の途上におけるドラマ。オールドロックテイストのミディアムナンバーです。2の有名曲は『人生と言う名の列車』収録のものと比べサウンドはシンプルなのですが、ラストの“歓声が”の「が」に転調はありません。その代わり“ピース”には気合が入っていますよ。4は柔らかいうた。5は明るさと温かみ。一方6「陽炎」の軽快なキャッチさは存在感を放ち聴き所です。また7「フォーリン・レイン」は今作の旅を締めくくるに相応しい、優しい雨がそぼ降ります。 うたずき |
聴くほどに名作。
一度聴いて、いいアルバムだなあ、と思いました。何度目かに電車の中でイヤホンでタイトル曲「鴨川」を聴いているとき、突然ぶあっと涙が出てきて困りました。洋楽邦楽かなり沢山の音楽を聴いてきましたがこんなのは初めての経験でした。心を優しく打つ歌詞、メロディの数々。聴くほどに名作。コブクロもこのアルバムにKOされ、「ボーイズオンザラン」をコピーしたくなったらしい。
さあ、注文しよう。 愛のコリーダ |
聴いてほしい。全ての人に。
こんな、歌に感情移入できるなんて思わなかった。
特別切ないわけでもない。
私の人生にぴったり、なわけでもない。
でも何故か、歌に入り込んでしまう。
歌の中の物語に入り込んで、その中を歩いているような気分にさせられる。
この感覚は、言葉では難しくて言い表せないけど・・・
とにかく、聴いてほしい。 ai-mix |
7つのストーリー。7つの感動。一人でも多くの人に聴いて欲しい作品。
収録されている7曲それぞれがまるで物語のようで、7話収録のオムニバス映画でも観ているような感覚をおぼえます。
特にタイトル・トラックの「鴨川」は秀逸。せつなさに胸を締め付けられます。映画化、ドラマ化されても不思議でない物語性を持っています。
音楽性は、ノリで勝負していた初期の作品よりもむしろ、歌詞をじっくり聴かせる点において、最新作「人生と言う名の列車」に近いと言えそうです。
静かで、深い感動をもたらしてくれる一枚。「人生〜」がオモテの代表作とすれば、本作はウラの代表作、と言って差し支えない内容です。
超オススメ盤。 肩凝り |
感動
馬場さんの声がたまりません。すべての曲お勧めです。 |
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リストマニア |