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そこはアメリカが存在しない世界。大東亜連邦共和国の遺伝子工学の権威・東博士(寺尾總)は人体のスペアパーツを可能とする新造人間の開発に勤しんでいたが、その結果生まれたブライ(唐沢寿明)は人類に宣戦布告。博士は、自分に逆らい戦場に赴いて戦死した息子・鉄也(伊勢谷友介)を新造人間としてよみがえらせた…。 吉田竜夫原作の名作SF-TVアニメを『SAKURAドロップス』など数々のPV演出で知られる紀里谷和明監督が、その独自のイマジネーションを駆使して映画化した話題作。ほぼ全編CGと実写の融合による世界観は、まさに新たな映像の時代を予感させるものがあるが、その一方で人肌の温もりがきちんと伝わる映画になっているのが嬉しい。原作アニメと設定の異なる部分も多いが、それらが原作に対するリスペクトを得ての結果であることは、シーンの端々にこめられた要素からおのずと理解でき、結果として原作に対するオマージュ感あふれる作品としても十分捉えることが出来る。悪の総帥ブライの悲しき美学にシンパシーをこめて、そこから全ての争いを否定していくストレートなメッセージ性も、実に潔いものがあった。(的田也寸志) |
オリジナルを知らないからこそ楽しめた
ここまで徹底的にデジタルによる「画」にこだわった映画も珍しいのではないでしょうか。
私はオリジナルのアニメを知らないから、純粋に楽しめました。
アクションも充分カッコよかったし。
ただ、アニメを知っている人からしてみれば、不評のようですね。
セリフも陳腐で説明過多ではありますし。
それでもこういう独自の世界観を表現した映画、大好きです。
満点です。 アマゾン99世 |
見方
まずそのまま見ましょう。
次に特典映像のメイキングを見ましょう。
そして、解説付きでもう一度本編を見ましょう。
そうするとよく分かります。
最初に本編を見ただけでは、エンディングソングまでの長いプロローグかと思いました。 tailbear |
よく考えて!
これはキャシャーンではなく唐沢さん劇場だ!!
試しにキャシャーンが登場する部分すっとばして見てみよう!
おお〜素晴らしい!内容すっきり問題解決。
唐沢さんの鬼気せまる名演技のみで満足出来る素晴らしい映画だと思う。
え?初めて見た時は反戦映画だとは思わなんだ、てっきり人間ってみんな残酷なエゴイストでそのくせ1人じゃなんも出来んクソみたいな生き物って事が言いたかったのかと・・・だったら☆五つなんですが。
くろ |
大好きです。
文春きいちご賞第二位にランクインした本作品。
酷評がずいぶんと多いようですが、僕はこの作品が大好きです。
強烈な映像美。 豪華すぎる俳優陣。 唯一キャシャーン
らしさが垣間見えるアクションシーン。 悲しみに満ちあふれた
メッセージ。 全てが好きです。
確かに、リアルタイムで原作を見た方々には、相当ヒドいものに
見えるでしょう。 しかし、原作と切り離してじっくり見てみると、
とてもよく出来た作品だと思います。
公開から4年が経ち、人々の記憶から消え去った今、改めてこの
作品の良さに気づかされます。
今年の10月より放送の、『キャシャーンSins』(マッドハウス
制作のリメイクアニメ。)と見比べるのもいいと思います。
まだご覧になってない方は是非一度ご覧ください。 蒲焼き三太郎 |
訴える力が凄まじい
「キャシャーンがやらねば誰がやる!」タツノコプロの看板作品「新造人間キャシャーン」の実写版。といっても、本作はアニメ版とは似ても似つかぬ作品。コアなキャシャーンファンは駄作、それ以下の作品と感じるに違いない。ファンではない人も、「アクションシーンが全然ない」、「会話ばかりで退屈」、「説教臭い」と言う人も多い。
しかし、自分はこの作品を認めている。名作だとも思っている。
アクションシーンは確かに少ない。アニメではロボットを壊しまくっていたが、本作ではロボットと闘うのはほんの一瞬。その他のアクションシーンも短い。そもそもこの映画をアクション映画として見るのが間違い。本作はアクションシーンを交えた人間ドラマとして見るべきなのだ。
するとどうだろう。画面から伝わってくる悲しみ。"終わらない争い"というあまりにも切ないテーマ。それを描いた作品として見れば、本作は非常によく出来た作品だ。"監督の独り善がりな作品"と呼ぶ人もいるが、これほどまで強いテーマを扱う作品なのだから、これくらい独り善がりで十分なのだ。
日本では今までなかったまったく新しい深い映画。駄作と呼ぶ人は間違ってはいない。でも名作と呼ぶ人も間違いではない。映画とはそういうものである。 サタン |
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