|
価格: ¥ 4,568
通常24時間以内に発送
|
Amazon.co.jp
1988年から始まったオリジナルビデオ版、劇場版、TV版、2度目のオリジナルビデオ版と続いてきた近未来ロボットアクションアニメの1993年公開の劇場版第2作。横浜ベイブリッジに投下された1発のミサイルと情報操作により架空の戦時下におかれた東京。何者によってこの状況は作り出されたのか、その目的は何か。事態を収拾するため、すでに別々の部署に配属されていた特車2課第2小隊の面々が再び集結する。 近未来・2002年の「2・26事件」を描き、現在の日本の平和を鋭く問う。「機動警察パトレイバー」シリーズの一編という枠に留まらない内容を持つ、映画史上に残るであろう傑作。DVD化にあたって5.1chにリニューアルされたサウンドも同時収録し、あらゆる面で完璧版となっているといってもいいだろう。(田中 元) |
評価通りの素晴らしい映画でした
この前劇場版1をはじめて見てパトレイバーを知ったんですが、こっちのほうがとても面白い。
これを鑑賞した後、残念ながらストーリーは良くわからず、冒頭の戦闘シーンがストーリーとどう関係してるのかも、犯人の動機もわかりませんでした(これ一回見ただけで理解できた人っているの?)
でも、良くわからないながらも、このストーリーを考えた人は凄いと思う。
まず惹かれたのが近未来なのに日常の雰囲気が漂う日本の姿です。未来だからといって変に機械で飾ってなくて、現実的にリアルな描写だなと思いました。
本作には警察庁や都庁が見たままの姿で描かれていて、他にも葛西水族館もでてきて、それをメイン舞台にして進行する先の読めない緊迫したストーリーはとても感情移入できるものでした。
戦車が進行するとき、それを主軸にそえて周りのビルをぐるりと写す構図とか、とても昔の映画とは思えない斬新さと完成度だと思います。
難しいけど、かなり深いストーリーです。なのにキャラクターたちがほとんど会話口調なのがより引き込まれました
古い作品で名作と評価されているやつは、現代人が見て面白いかどうかわからないのにファンの方が常に高評価をキープする場合がありますが、本作はまさに評価通りの内容でした。テンポがいいので何度も見たくなるかもしれません。 ケン |
良くも悪くも押井作品
押井監督(あるいは作中の柘植行人)による東京での軍事テロのシミュレーション作品です。
社会派的な評価はさておき、娯楽作品としては
軍事的、政治的な考察をそういう娯楽として楽しめるかで
主に評価は分かれると思います。
そのテーマ性からか、世界観は他のシリーズより現実的で、イングラムはそこから
はみ出してしまったのか、活躍が少ないです。
個人的にはまあまあ楽しめましたが
冒頭のレイバー実験の描写から、レイバー技術の発達と活躍が
観れることも期待していたので残念です goo-goo |
まさしく・・・この作品が描いているのは・・・今
戦争と危機管理の話ではなくてこの映画の犯人について。
一般社会から隔絶されて人とは違った経験をして
誰に言ってもわかってもらえなかった、だから街を破壊した。
リアルタイムで観た時その感情がわからなかった。
けれど今の日本ではそんな犯人と同じ感情を持っている人間はもう本当に山のように存在しているのでしょう。
社会から取り残された生きることに絶望した人間が自殺できなかったらどこにそのベクトルは逝くのか?
「そんな平和でも守るのが俺達の仕事だ・・・」
「・・・だから!!もう始まっていたんだ!!」
人が簡単に殺される今の日本にとってこの後藤さんの台詞はあまりにも重い。 三輪そーめん |
後藤さんとしのぶさんが主役の物語。90年代前半の制作が信じられない。
これってホントに93年の作品ですか?映像のクオリティが激高だと思うのですが・・・。
キャラは1作目と比較して随分と大人びたスマートな印象になりました。特に野明。
今回は首都・東京で起こった自衛隊によるクーデター事件に実質、戒厳令が発動される。
主役は・・・後藤さんとしのぶさんのコンビ。野明と遊馬のコンビも今回は脇役扱いに。
後藤さんは「昼行灯」返上での大活躍。「カミソリ後藤」が本領発揮・・・を余儀なくされます。
ストーリーは難解です。ハッキリ言って「1回や2回観ただけ」ではその全容を理解することは出来ないと思う。
シリアスな展開で「笑えるシーン」など皆無。
舞台設定で、季節が「冬」ってのも、閉塞感がいや増す要因として一役かっています。
後半で真犯人がアッサリ逮捕されてしまった点はちょっとガッカリしましたが、それ以外は「連作のテレビシリーズ」や「OVA」などとは比較にならないほどのハイレヴェルな作りだと思います。
「面白い」か「つまらない」かを分ける焦点は・・・やはりストーリーがキチンと掴みきれるか・・ですね。
臼井健士 |
ひたすら陰鬱
若い頃は、陰鬱な作品群に引き寄せられる事が多いようです。
少しでも人と違うこと、自分は特別であるという事を証明するためにそんな嗜好を持ってしまう事も
あるでしょう。
「社会問題の描写」「戦争へのうんぬん」小難しい理屈を持ち出せばいくらでもひねくり回せる
作品でもあります。ひねくり回している自分に陶酔する事もあるでしょう。
このアニメに熱狂的なファンがつくのも、そういう意味では理解できます。
原作となったマンガは、屈折した若者達が、屈折した職場で、屈折した上司とともに、屈折しつつ
しかし熱血してしまう、不思議な作品でした。
ある種、独特の爽快感が有った事を覚えています。
対して、このアニメ版はあくまでも陰鬱な世界観を大切にします。
キャラの造形も、顔の陰影を強く出し、全員まるで老人のように描写されているくらいです。
攻殻にしろ、本作品にしろ、この監督さんは自分の鬱屈した感情を素材の上からべっとりと
塗り込める才能に長けているようです。そこが受けて今のポジションまで上り詰めたのでしょう。
その情念に同調できるかどうかで本作の評価は全く逆になります。
x0070 |
この商品を買った人はこんな商品も買っています |
リストマニア |